どうもこんにちは、管理人の梧那々です。この度は元vamp、現Susieにお越しくださって、どうもありがとうございます!心より感謝申し上げます。 まずはじめに、ここまで長々とお付き合いくださった皆さんに、本当にどうもありがとうございますと言いたくてですね。こんなあとがきページまで作ってしまいました。調子に乗りやがって。ねぇ。(だれだよおまえ) あと、更新が遅くなってしまったことと、4日目と5日目の話が変に長くなってしまったことを、ここにお詫び申し上げます。思いの丈を込めて、妥協せずにちゃんと仕上げよう!と意気込んだ結果、この様です。 でも書きたいことは書ききったので、これを読んで千種ラヴァーが増えてくれれば、この梧、もう思い残すことはありません。また、これは沖縄在住の方へのお願いなんですが、梧は沖縄県民じゃないもんですから、地元の情報はよくわかりません。とりあえずインターネットやら文献やらで調べはしたんですが、 それでもどこか間違った情報や違和感たっぷりの表記があるやもしれません。『あれ?ここ変やで?』っていうところがありましたら、遠慮なくおっしゃってください。梧としても間違いを放置しておくのは恥ずかしいので・・・ とまぁ、私がこのページでしたかったのはお礼とお詫びだけですので、残りは本当に最後の最後まで読んでくださった皆様へのサービスということで! 未公開シーン、本邦初公開ぃー!! ・・・はい。(テンション低いなおまえ) えー、サービスになりきれてないとかいうご意見はその辺に置いといてください。それは梧自身、重々承知しておりますゆえ。でも、一人でも喜んでくださる方がいれば嬉しいです! では、梧の文章力のなさやどうしても譲れないシーンの挿入により、惜しくも本編に入れなかったシーンの数々をお楽しみください。 シーン1、花火をいかに本編とリンクさせるか(原案) 「でも、お祭りってやっぱりいいですね」 「・・・そうだね」 「私の地元のお祭りも、柿本さんに見せたいなぁ」 「すごいの?」 「すごいですよ!打ち上げ花火もいっぱいあって、盛り上がるんです!」 「へぇ・・・・・・ここの祭りは花火ないから、アンタには少し物足りないかもしれない」 「えっ、花火ないんですか?そっか、ちょっと楽しみだったんですけど・・・」 「・・・・・・花火、好きなの?」 「はい!夏はやっぱり花火が恋しくなります」 「・・・する?花火・・・」 思ってもなかった言葉が柿本さんの口からこぼれて、私はビックリした。花火、したいですけど、でもこのお祭り花火ないんだよね?えっ、するって、もしかして打ち上げ花火じゃない?あのコンビニとかで売ってる花火ファミリーパックとかかな? いや、それでも全然したいです!ていうか柿本さんと花火って、なんかあれ?ちょっとドキドキしてきた・・・ 「え、と、そうですね、沖縄で柿本さんたちとできるなら、幸せです」 私がそう言うと、柿本さんは『じゃあ、ここでちょっと待ってて』と言い残して、すぐに夜の闇に溶けていってしまった。え、これはもしかして買いに行ってくれちゃったのかな?だとしたら私すごく図々しいやつだよね!?うわあ、あとでちゃんとお金払わないと! それに花火っていったってどこでやるんだろ?ていうかこんな事になってお父さんとか怒らないかな・・・か、柿本さん早く帰ってきて・・・! これが花火にいたるまでの原案。でも梧がお風呂場で体洗っているときに本編の流れが頭に浮かんできて、そっちの方が色々としっくり来るなぁと思ったので、申し訳ないけどこっちの案には退いてもらうことにしました。 忘れ去るには名残惜しいので、ここに置いときます。 シーン2、妹(デフォルト名はスミレ)は裏の支配者? (四日目の夜、部屋で) 「お姉ちゃんさぁ、柿本さんのこと好きでしょ。」 「はっ?ちょ、あんた何言ってんの?」 「はい図星ー。分かりやすいね、その調子じゃ柿本さんにもバレちゃってんじゃない?」 「え、や、あんた待ちなさいよ、誰も認めるなんて言ってn」 「あたしもう寝るねー。お姉ちゃんも早く寝ないとクマのできた顔柿本さんに見られるよ」 「なっ・・・・・・こ、こいつ・・・!」 (五日目の朝) ある民芸品店の中で、俺は家の四人が楽しそうにワイワイやってるのをドアの近くで見ていた。すると、ふと妹の方と目が合って、俺より大分背の低いその子は何を思ったか、俺の方に小走りでやってきた。他の三人はそれに気づいていない。 何事かと思っていたら、俺の目の前までやってきたその子は、いきなり『柿本さんって彼女いるの?』と何とも単刀直入に訊いてきて、俺の周囲は一瞬時が止まった。 「・・・・・・いや、いないけど・・・何?」 「そう、ならいいの!」 そう言って、その子は意味ありげに微笑んで戻っていった。この五日で話した回数が一番少ないからかは知らないけど、四人の中で一番接しにくい子だと思った。頭の片すみに残った不可解さが気持ち悪い。何なんだ一体。 (昼食後、バスに向かう途中) 「お姉ちゃん」 「(・・・・・・)何?」 「さっき訊いたんだけど、柿本さん彼女いないんだってさ」 それだけ言って、妹はさっさと歩いていってしまった。私はというと、驚きか喜びか何だかよく分からない心境に突如見舞われて、足が止まった。いま、なんていったのあの子。なんかすごい問題発言しなかった?柿本さんに彼女がいないっていうのは (正直嬉しいけど)ちょっと置いといて、あの子、『さっき訊いたんだけど』って・・・いつ訊いたのよ!ていうか昨日から何なんだヤツは!なんか色々と歯がゆい! このように、本編ではあまり活躍が見られない(ていうか出てこない)妹君ですが、ちゃんと見せ場もあったんです。でもこれを入れると文章が多少長くなるので割愛。 今でも十分長いのに、これ以上長くしたら読んでる皆さんの方は疲れるんじゃないかなと思いまして。『長くなってもいいよ!』という声が多数でた場合は、これを本編に加えるかもしれません。 シーン3、告白シーンの裏(旅館バージョン) 「おかみさーん、こんちわー!柿ピーは?」 「あら城島君、いらっしゃい。柿本君なら今出て行ったところなの。それでね・・・」 女将さんが口元に人差し指を当てながら、もう片方の手で小さくおいでおいでってするから、オレは小声になって『何れすかー?』って言う。そしたら女将さんはノートを一冊取り出してきて、あるページのある場所を指差て言った。 「これよ、きっとこの子の所に行ってるわ。柿本君もなかなかやるわね!」 「・・・・・・っひゃー!マジ!?ありえねーっておかみさん、ぜってードッキリだって!!」 マジありえねー!柿ピーのくせにこんなイイこと書いてもらえるわけねぇって!!マジおかしくて爆笑してたら、女将さんに『ちゃんはそんな子じゃありません』って怒られた。でもさー、マジおもろくね?柿ピーが帰ってきたらぜってー真っ先にからかってやろー! 犬ちゃん登場!なこのシーンは、本編での時間的な感覚を一致させる都合上、千種が旅館に帰ってしまう前に空港へ戻るという設定にしたためにカットされました。 女将さんは千種だけじゃなく犬ちゃんにもなつかれてたらいいなーという妄想の産物です。 シーン4、告白シーンの裏(空港の待合室バージョン) 「あら、はトイレ?」 「いや、柿本君のところに忘れ物取りに行ってるよ。」 「もうあの子ったら、何を忘れてきたのかしら。」 「何ってそりゃあ・・・恋心さ。」 「まぁ・・・・・・」 「柿本君もニクイよな、いきなり電話かけてきたと思ったら、『さん、少しさんをお借りしてもいいですか』だもんなぁ・・・お父さん泣くぞ?」 「まぁ柿本君、なかなかやるわねぇ!私はそういう子、好きだわ。」 「でも、お前・・・・・・いや、もういいよ。どうせお父さんはこういう役回りさ・・・」 「あら、あなたも柿本君のこと気に入ってるくせに!」 この会話は、最初から頭にあったにもかかわらず本編のどこに滑り込ませたらいいか分かんなくなったので、しぶしぶここに持ってきました。 結構重要なポジションで最後まででしゃばり続けたお父さん、報われません。 む、思ったより少なかったな、未公開シーン。これだけかよ!と思った方、ごめんなさいです。まぁ量より質ということで(それも難しいよ梧さん)、楽しんでいただけたでしょうか?The Boyとしてのお話はここで終わってしまいますが、管理人の独断と偏見により、 もしくは皆さんからのご要望にお応えして、二人のその後・・・なんかも書いちゃうかもしれません。でもそれには気合が必要なので、『さぼんなよ!』って喝をいれてくださると嬉しいです。 さてさて、ホンマに長くなってしまいました。申し訳ございません。それではまた・・・じゃあ次は20000hitでお会いしましょう。(なにそれ?) 最後にもう一度、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました! I love you all! 2007/04/02 梧 那々 |